保育内容

保育内容

保育の理念・方針

子ども達と教師が一緒に創る保育

発表会

クラスのお子さんの育ちに応じて保育を展開していきます。決ったタイムスケジュールではなく、その日のそのクラスのお子さん方 の状況に応じて時間配分が変わります。担任はその日の保育の案を考えていますが、案は絶対的なものではなく、保育はクラスのお子さん方 とつくっていくものと考えています。ですから、天気のいい日は天気のいい日ならではの遊びを。雨の日は雨の日ならではの遊びを。寒い日は寒い日ならではの遊びを。暑い日は暑い日ならではの遊びを。と状況に応じた遊びの展開を大切にしています。

考え工夫する環境

お弁当

幼児期だからこそ「考えて工夫する環境」が大事であると考えています。 子どもたち自らが考えを出し合い、話し合い、工夫し合う体験や、予想したり、調べたり、試したりする体験は、 子どもたちに「生きる力」として身に付いていくものと思います。 ですから教師は安易に答えを教えたり、簡単な方法を教えるのではなく、子どもたちと一緒に同じ目線で 子どもたちの取り組みをサポートしていくことが大切だと考えています。 先生が子どもたちの活動の全てを準備し、先生が考えた案で、先生が作ったパーツで作ったり、活動するのではなく 、自分で考え、試行錯誤しながら活動を展開していくことによって、考え工夫する力を育てたいと考えています。

直接的体験

大根とり

幼児期に大切な環境として、直接的体験もお子さんの心と体づくりには欠かせないことであると考えています。 その一つとして「わくわくガーデン」での畑作りをしています。 お子さんの年齢に応じて土づくりを体験したり、種まきや苗植え、受粉、草取り、収穫、収穫したものを使って 料理・・等お子さんと教師が一緒になって活動します。 土の温もりを感じながらお子さん方が、大切に育てた野菜の味は、もぎたての自然の甘さもお子さん方に 教えてくれます。お子さん方が口にするものですから、無農薬はもちろんのこと、蛎殻肥料を使った有機栽培です。

地域とのかかわりを大切にする環境

地域での踊り

地域社会の教育力の低下が指摘されている現代、お子さん方にも 地域社会の中で守られ育まれている体験が必要ではないか考え、 地域のイベントに参加しています。5月の青葉祭り、 6月の旭ヶ丘のホタル祭り、旭ヶ丘市民センター祭り等に 参加させて頂いています。 多くの表現の場を与えて頂くことによってお子さん方は 、表現する喜びを感じながら自信を持つようになります。

共育し合う環境

お母さんとの遊び

お子さん方は、日々の保育の中でお子さん同士刺激を受けあいながら成長していきます。 共に育つ仲間としてお子さん方は育ち、お母さん方も子育てをし合う仲間として理解し合い、協力 し合うことが、核家族化が進む今日大切ではないかと思います。 お母さんの仲間づくりがお子さんの仲間づくりへも大きな力を発揮します。