豆まき



2019/02/01(金)



 今年も鬼が園を訪問してくれました。3学期が始まるとすぐから「鬼はいつ来るの?」「鬼が来ると怖いから幼稚園お休みする・・。」と言っていたお子さんもいらしたとか・・。心待ちにして下さっていたのはお父さんお母さんだったでしょうか。叱るより褒めて育てる・・という子育てが大切・・ですが、親だからこそ叱ってでも教えなければならないことも出てきます。そんな時は「鬼」の存在の有効活用。理屈ではなく怖い存在がいることも大切なのかもしれません。

 年長さんが子ども会の合奏とダンスの練習中に鬼がホールに乱入!何となく予感はしていたものの大和太鼓の音と共に登場すると「キャー!」と言う悲鳴。予めみんなでホールからは出ない約束をしていたので、逃げ出す・・というよりは固まる感じ。合奏の練習中でしたので、鬼が見守る中練習を続けた年長さん。いつも以上に真剣な表情で指揮をする担任の先生を見て頑張っていました。合奏の後はダンスを見せろと注文の多い鬼たち。泣きそうになるのを堪えて腕をピンと伸ばして緊張しながらも懸命に踊る年長さん達。鬼から○がもらえなかったかしわ組、担任のO先生が鬼につかまると、「もう一回、チャンスを下さい!ちゃんと踊ります!

」と言う健気さ・・鬼の一人・・いや 1匹は「イヤー、かわいそうなことしちゃったなぁ。胸が痛いなぁ。」と呟いていました。もうすっかりお祖父ちゃん目線・・。お友だちの頑張りを見ている姿も背筋がピンと伸びてかっこいい!終わりに何故か鬼達に「ありがとうございました!」と挨拶する年長さん達でした。

 さくら組へと移動した鬼たち。「ギャー!」という悲鳴。逃げまどい先生の後ろに隠れるさくらさんたち。果敢に新聞豆を鬼に投げる勇気があるお友だちもいました。「お父さんお母さんのお話はハイ!と返事をして聞くこと。」「お友だちに優しくすること。」を鬼と約束しました。英語で遊ぼうの時間だったいちょうさんを通り越してぽぷら組へ。チラッと鬼の姿が目に入ったお友だちもいたらしく、大和太鼓の音とぽぷらさんの悲鳴を聞きながら緊張感のある英語であそぼうの時間を過ごさせてしまったよう・・ごめんね。

 ぽぷらさんに乱入の鬼達に果敢に新聞豆をぶつけるぽぷらさん。大泣きのお友だちも「泣いている子が鬼は大好きなんだ!」と話をするとピタッと泣きやむ嫌われよう。その後英語であそぼうの終わり頃、いちょうさんへ。いちょうさんは鬼のお面を被って英語であそぼうをしていました。「鬼は外!」「福は内!」と果敢に向かってきて女の子を守ろうと必死のジェントルマンな男の子たち。ぽぷらさんいちょうさんも「道路はお母さんと手を繋ぎます。」「お父さんお母さんのお話はよく聞きます。」と鬼と約束をしました。最後に鬼と握手ができる勇気がある子はいるか聞いてみると、一人二人・・と勇気を振り絞って鬼と握手をして「来年もまた来てください!」と、弱い心の鬼を追い払った年中さん達でした。

 「いやー、年長さん達の合奏とダンス、上手かったねぇ!」と感心しきり、汗だくの鬼さん達でした。夜泣きをしてしまっていたらごめんなさい、鬼さんより伝言でした。